【塩豆大福】【三重県】【名店で美味しい】【人気で行列】2025/07/19 【うずしお】

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うずしお

【塩豆大福】【三重県】【名店で美味しい】【人気で行列】

三重県で「塩豆大福」と言えば京都や東京ほど情報が多くないのですが、地元では “午前中で完売” や “開店前に行列” が定番になっている和菓子屋さんがいくつかあります。取材や口コミで “並んででも食べたい” と評判の高い店を５軒、特徴とともにご紹介します（曜日・季節で製造数が変わるので、訪問前に必ず公式 SNS／電話でご確認ください）。

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１）大徳屋長久（だいとくやちょうきゅう）寺家本店　＜鈴鹿市＞
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・創業：享保元年（1716）。“鈴鹿墨” を練り込んだ「墨塩大福」でも知られる老舗。
・塩　：鳥羽・答志島沖の海水を炊き上げた粗塩を独自配合。
・豆　：北海道産の赤えんどうをやや大ぶりに煮て、塩気をまとわせてから搗き込む。
・行列：土日祝は開店 30 分前（8:30 頃）から並ぶ人も。1 日 600～800 個限定で、11 時頃には完売しがち。
・所在地：鈴鹿市寺家三丁目18-18　TEL 059-386-0028
・行列回避のコツ：平日・雨天は比較的ゆっくり。電話予約は不可なので早めの来店が確実。

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２）夢菓子工房ことよ　本店　＜津市＞
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・昭和後期創業。“塩豆大福 → 翌日は固くならず翌々日は焼いても美味しい” とリピーター多数。
・塩　：伊勢志摩産あら塩＋沖縄・粟国の塩をブレンドし、後味はあくまで上品。
・餡　：自家製こし餡／つぶ餡が日替わり。塩味を生かすため甘さはかなり控えめ。
・行列：土曜は 9:00 の開店前に 20 名ほど並ぶことも。数量限定（平日 350 個／休日 500 個）。
・所在地：津市河芸町上野876-3　TEL 059-245-6800
・行列回避のコツ：13 時以降は売切表示の確率大。開店 15 分前到着が安心。

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３）餅菓子工房きねや　＜四日市市＞
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・地元誌 “月刊 Simple” の「三重のうまい和菓子」特集で１位に選ばれたことも。
・特徴：きめ細かい羽二重餅に対して、豆は大粒赤えんどうをあえてゴロゴロ残す。
・塩　：伊勢の天然塩のみ。やや強めで、後を引く甘じょっぱさ。
・行列：平日でも 10 時ごろから途切れず、12 時前後に完売。
・所在地：四日市市諏訪栄町4-5　TEL 059-352-5485
・行列回避のコツ：水曜は休み、木曜は比較的空きやすい。

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４）菓子司福田屋　＜桑名市＞
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・桑名湾の “ハマグリ” ではなく “塩豆大福” で TV に出た珍しいケース。
・塩　：伊勢湾の海水塩＋藻塩。
・餡　：北海道産小豆のこし餡のみ。酒蒸し風味がほのかに香り後味すっきり。
・行列：GW・年末年始は店外 30 人超の列。数量が読めないので早めが鉄則。
・所在地：桑名市本町42　TEL 0594-22-8585
・行列回避のコツ：前日午前中までに電話予約可（当日取り置きは不可）。

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５）花乃舎（はなのや）内宮前店　＜伊勢市・おはらい町＞
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・「伊勢参りのお土産に “あんこもの” をもうひとつ」というコンセプトで誕生。
・塩　：内宮の御塩殿神社（御塩道）で採れる “御塩” を使用。
・豆　：赤えんどうに加え黒豆をアクセントに２種類ブレンド。
・行列：外宮参拝後 → 内宮へ向かう観光客が集中する 10:30～13:00 がピーク。
・所在地：伊勢市宇治今在家町61 おかげ横丁内　TEL 0596-23-8838
・行列回避のコツ：朝８時台に参拝 → 9 時の開店同時入店がベスト。午後はまず売切。

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＋ワンポイント
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・三重県の塩豆大福は、伊勢志摩産の海塩を使う店が多く、京都の「しお味」とはまた違う “はっきりした塩気” が特徴です。
・製造量が少ないため、土産用のまとまった数（10 個以上）が必要なら 2～3 日前に相談を。
・夏場は「朝並んで自宅へ直送クール便」という方法を採るお客さんも増えています。

味の方向性（あっさり / しっかり塩 / 豆ごろごろなど）が店ごとにかなり違いますので、旅程に余裕があれば２～３軒食べ比べてみてください。すべて本店や直営店でしか買えない商品ですので、再訪が難しければぜひ早めの時間帯に！